金の竹 サービスと接客の感想
隠れ家温泉というだけあってプライベートでこっそり来たいひとにはかなり気になる温泉旅館のサービスや接客、一流ホテルなみの料金でもあるためそれなりの応対をしてもらいたいものですよね。特にお忍びで行く人にはそういった配慮もかなり欲しいもの。箱根の隠れ家温泉、金乃竹のサービスはどうだったか?正直に書きますね。
出迎えからお部屋の案内まで
金乃竹は隠れ家温泉というだけあって、旅館に来る人の多くは車やタクシーを利用してきます。玄関には必ずひとりスタッフのかたがいらっしゃるようでタクシーを降りると、名前を聞かれ、荷物をもってもらいました。
受付に入るまえの玄関には品のいい香りのインセンスがたかれ、扉が開くと女性のスタッフのから4〜6名の方が出迎え、挨拶をしてくれました(ちょっとなんか恥ずかしかった)。すぐに靴を預け、受付に通されると、簡単なアンケートと、ハーブティが出されました。
ハーブティは、ローズヒップやハイビスカスなど数種類のハーブがブレンドされたもの。ビタミンたっぷりといった感じの酸味と甘みのあるものでした。
床はたたみがしかれてどこも歩いていて気持ちがよく、階段までもたたみで敷き詰められていました。
ちょっと薄暗いのですこし足元は注意です。あと、迷っちゃう人もいると思うので自分の部屋の名前と場所はしっかり覚えておいた方がよさそう。部屋の名前を照らす照明が豆電球みたいなのなんだけど、正直ちょっとラブホテルっぽくてもったいないなって思いました。
お食事の接客
お食事の時間は朝、夜ともにこちらである程度選べるところはとてもよかったです。また、部屋に来る前に電話で教えてくれるところもいいサービスだと思いました。(部屋の鍵をあけておいてもらうためもありますが。)
食事のときは少しずつお料理が運ばれてくるのですが、そのタイミングもよかったと思います。でも夕食は大体2時間くらい掛かると思ってください。7時に食事を始めたら食後のデザートまで大体そのくらい掛かります。
朝の食事は一度に出てくるので、食後のコーヒー(もしくは紅茶、お茶)が出るまでそんなに時間は掛かりません。2日泊まりましたが1日目と2日目の女性スタッフが違いました。どちらの方も丁寧な対応をしてくださいました。
その他の接客
金乃竹は仙石という箱根湯本からタクシーで20分から30分程度の場所にあります。山なので坂道がきついためお出かけはタクシーを呼んでしまう人が多いようです。近くにタクシーの停留所があるため、呼んでもらえるように頼むと5分ほどでタクシーが送迎してくれます。
私が感じたことは、隠れ家ってだけあってあんまりこちらには問いかけはされません。旅館とかだと、どちらからいらしたんですか?とか、ささいなことですがそういった会話がありますが、とにかくプライベートに差し障らないようにしているようです。確かにあんまり突っ込んで聞かれてはまずい立場のカップルも多いからでしょうね。
お食事の説明やお部屋の案内もかなり簡単なのはたぶんそういった配慮なのかも。
気をつかってか?けっこうすぐにお部屋を出て行っている感じがしました。
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